ニートは意外と忙しい?時間はあるのに何もできない理由

ぼっち

ニートは暇?

「ニートって暇なんでしょ?」

そう思われがちですが、実際にニートを経験すると意外と時間がないと感じることがあります。

正確には「時間はあるはずなのに、何も出来ないまま1日が終わる」という感覚です。

私は大学時代、コミュ障が原因で人と馴染めず大学を休学、半年ほどニートをしていました。

また、現在もコミュ障をこじらせた結果、会社で働くことが嫌になり退職、絶賛ニート生活を送っています。

なぜ、自由なはずの時間が無駄に過ぎてしまうのか? 今回はその理由について考えて見たいと思います。

無限にある時間が逆にプレッシャーになる

普通に仕事や学校がある人は、「限られた時間の中でやるべきことをこなす」必要があります。

一方、ニートは時間が無限にあるように感じるため、「いつでもできる」と思ってしまい、結局後回しにしてしまいます。

「明日やればいいか」と思っているうちに、気づけば1週間、1ヶ月、1年が経ってしまうこともあります。

やるべきことがないと、逆に何もしないまま時間だけが過ぎてしまうのです。

やりたいことが多すぎて迷う

「せっかく時間があるんだから、あれもやりたい、これもやりたい」と考える。でも、いざやろうとすると、どれから手をつけるべきか分からず、結局何もできずに終わる…。

たとえば、「ゲームもしたいし、アニメも見たいし、動画編集もしてみたいし、ブログも書きたいし…」と考えた結果、「どれも進んでない…」という状態になることがあります。

選択肢が多すぎると、逆に行動できなくなる。これは「選択麻痺」とも呼ばれる現象で、自由な時間が多いニートほど陥りやすいようです。

生活リズムが崩れてやる気が出ない

ニートになると、朝起きる時間も寝る時間も自由になります。しかし、これが逆に生活リズムの崩壊を引き起こす原因になります。

実際私はかなりのロングスリーパーであり、起きる必要がなければ12時間寝てしまうこともあります。

しかし起きてから12時間で眠くなることはないので毎日毎日起きる時間がズレていきます。

ニートにとって1日24時間というのは合っていないのです。

昼夜逆転したり、寝すぎたりすると、頭がボーッとして何もやる気が起きなくなり、「何かしなきゃ」と思っても、体が動かず、結局ダラダラとスマホを見て1日が終わってしまいます。

特に、太陽の光を浴びる時間が減ると、体内時計が狂い、精神的にも不安定になりがちです。

「頑張らなきゃ」というプレッシャーが逆効果になる

「ニートのままじゃダメだ」「何かしなきゃ」と焦る気持ちはあります。でも、そのプレッシャーが逆に行動を妨げることがあります。

  • やらなきゃいけないことが多すぎる…
  • 何から手をつければいいか分からない…
  • 失敗したらどうしよう…

こうした不安が募ると、結局「何もしない」という選択をしてしまいます。

特に、完璧主義の人ほど「中途半端にやるなら、やらないほうがマシ」と考えてしまいがちです。

まとめ

ニートは時間がたっぷりあるように見えて、実際には「何もできずに時間だけが過ぎる」という状態に陥りやすいです。

私も何もする気力がなく、無為に1日を過ごしてしまっているので、最低1日1記事はこのブログを更新していこうと思います。

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