コミュ障にとっての雑談とは

コミュニケーション

雑談とは苦行である

雑談とは、Wikipediaによると「特にテーマを定めず、気楽に会話することを指し、コミュケーションでもあまり重要ではない事柄をやり取りする様式のものである。」とあります。

しかし、コミュ障にとって雑談とは一言で言い表せます。

雑談とは、苦行である」と。

世間の人は休憩中に雑談をしたり、飲み会で人と会話したりすることでリフレッシュや気分転換をするようですが、コミュ障にとって雑談は大変な精神的負荷になります。

なぜここまで雑談が苦行なのか考えてみましょう。

雑談の内容が思いつかない

雑談が苦行と感じる理由として考えられるのが、雑談の内容が思いつかないということです。

普通の人は当たり前のように雑談をしていますが、コミュ障にとって雑談で何について話せばいいのか、というのは非常に悩ましいことです。

自分に関係することを話そうと思っても

「こんなこと聞いてもつまらないよな」「こんなこと興味ないよな」

と考えてしまいます。

逆に相手に関係することについて聞こうと思っても

「こんなこと聞かれて不愉快に思われないか」「こんなこと聞いたら失礼かな」

と考えてしまい気軽に聞くことができません。

そうなると一体何について話せばいいのかわからなくなり、気軽に雑談することができなくなってしまいます。

雑談の人数について

雑談の苦痛度合いは人数によっても変わってきます。

一番苦痛なのは、もちろん一対一(二人きり)の雑談です。

相手か自分しかいないわけですから、当然自分に対する会話の割合は大きくなります。

それでは逆に、人数が多ければ多いほど楽かと言うとそういうわけでもありません。

体感ですが、雑談の人数が5人を超えてくると逆にまったく会話に参加することが出来ず、自らのコミュ障っぷりを実感してしまいます。

複数人が会話で盛り上がっているところに入っていくというのは、コミュ障にとってはハードルが高いです。

個人的に、雑談をするときのベストの人数は3人です。

3人であれば自分以外の2人がメインで会話をしている中で相槌を打ったり、たまに振られた話に返答していればそこまで浮くこともありません。

結論

コミュ障にとって雑談とは苦行である。

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