コミュ障の一人旅
あなたは一人旅をしたことがありますか?
一人旅といえば自由で気楽なもの…そう思っていた時期が私にもありました。
人と関わるのが苦手なコミュ障にとって、一人旅は最高のリフレッシュ手段だと思い、ワクワクしながら計画を立てました。
しかし、実際に一人旅をしてみると「なんか思ってたのと違う…」と少しがっかり。
今回は、私のコミュ障一人旅の失敗談をお話ししようと思います。
函館3泊4日の一人旅
私が一人旅の行き先に選んだのが「函館」。
せっかくの旅行に行くなら美味しい海産物を食べたいと思い、函館への旅行を企画しました。
私は関東に住んでいるので電車とバスを使い羽田空港へ行き、そこから飛行機で函館空港へ向かいました。

観光スポットでの孤独感
一人旅の良いところは、自由に好きな場所を巡れること。
しかし、観光地に行ってみると、周りはカップルや家族連ればかり。
キレイな景色を見ても、その感動を分かち合える人はおらず、ただ一人で「キレイだなぁ」と思うだけ…。
旅行の思い出に写真を撮ろうにも、コミュ障のため人に頼むことが出来ず、ただ景色を写すだけになります。
「ただ景色を写すだけならネットでも見られるのでは…?」と考えてしまいます。
食事の孤独感
旅行の醍醐味といえば食事。
しかし、コミュ障にとって行ったことのない飲食店のハードルは高い…。
夜には地元の居酒屋にでも行ってみようと思っても
「店の人や常連客に話しかけられたら気まずいな…」
と思い断念。
結局、ネットで情報が多くある有名店しか行けませんでした。
また、朝市でもコミュ障はコミュ障でした。
市場といえば「食べ歩き」。市場を歩き回りながら美味しそうな食べ物を見て回りましたが、ここでもコミュ障の弊害が出てきました。
そう、お店の人におすすめを聞いたり、気軽に質問したりが出来ないのです。
ここで食べようと思ってもすぐに行けず、2,3回通り過ぎて覚悟を決めてから店に入る…。そんなことを繰り返してしまいました。
結局、毛ガニを食べることになったのですが、一人でカニを貪っている時は
「一人で何してるんだろう…」
と少し悲しくなりました。

まとめ
こうして、私の函館一人旅は
「なんか思ったほどでもなかったな…」
という微妙な思い出となってしまいました。
一人旅をしようと思っている人の参考になれば幸いです。
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