コミュ障と美容室、理容室
コミュ障が苦手な場所トップ3に入るとっても過言ではないのが美容室(理容室)です。
ただ髪を切るだけの場所のはずなのに、なぜコミュ障にとってあれほど行くのが億劫になってしまうのか。
その理由と、対策法としてのセルフカットのメリットについてお伝えします。
苦手な理由
コミュ障が美容室(理容室)を苦手とするのには以下の理由があります。
1.自分の希望を上手く伝えられず、希望通りの髪型にならない。
髪をカットするときには、まず自分の希望を伝える必要があります。どれくらい切るのか、どこが気になっているのか、どこを切ってほしいのか、どこを切ってほしくないのか etc.
自分の理想を上手く言語化して伝えることがまず難しいです。
その対策としてよくおすすめされるのが「写真を見せる」ということですが、自分の髪質や頭の形によって難しいというケースも多くあります。
その際、美容師(理容師)と上手くコミュケーションを取りながら調整する必要がありますが、コミュ障にとってはそこも難しい点です。
結果、希望通りの髪型にならず、満足することが出来ません。
2.カット中の雑談、沈黙が気まずい
コミュ障にとってカット中の雑談ほど苦痛なことはありません。
美容師(理容師)と一対一で数十分、パーマやカラーがあれば1時間以上いる中で、美容師(理容師)側はこちらが会話したくなかろうが構わず話しかけてきます。
当然、コミュ障としては会話が盛り上がるわけがありません。自然と会話はなくなり、二人の間には沈黙が流れます。
ここで追い打ちとなるのは、自分のところには沈黙が流れているのに、隣で盛り上がっている様を見せつけられることです。
自分がいかにコミュ障なのかということをまざまざと見せつけられ、心が折れます。
次第に美容室(理容室)に行きたくないという気持ちが強くなっていきます。
セルフカットのメリット
美容室(理容室)に苦手意識を持つコミュ障にとっての解決策はなにか、そう美容室(理容室)に行かないことです。
そこでおすすめするのがセルフカットです。
セルフカットには様々なメリットがあります。
- コミュニケーションを取る必要がない
イメージはすでに自分の中にあるため、それを誰かに伝える必要がありません。 - 自分のペースでできる
自分の好きな時間、好きなペースでカットすることが出来るため他人に気を使う必要がありません。 - お金の節約になる
始めに道具さえ揃えてしまえば、カットに行くたびにかかっていた費用を大幅に節約できます。少し高めの道具を買ったとしても数回もすれば元を取れてしまいます。
中でも、コミュニケーションを取る必要がないというのが、コミュ障にとって最大のメリットです。
注意点
もちろんセルフカットは素人がやるため、プロがやったような仕上がりにはなりません。
特に後頭部のカットは慣れないと難易度が高いので、後頭部や襟足だけ1000円カットで手早くすませるという方法もおすすめです。
今では、Youtube等でセルフカットの方法を紹介している動画がたくさんあります。実際の手順を確認してイメージを掴み、少しずつ自分が出来そうなところからチャレンジしてみましょう。
結論
コミュ障が美容室(理容室)での会話が苦痛なら、セルフカットがおすすめ
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