コミュ障に恋愛は出来るのか
「彼女(彼氏)ほしい?」と聞かれて、心のなかでは「そりゃ欲しいよ」と思いつつ、口では「いや、別に…」等と濁してしまう。そんな経験ありませんか?
世間では「出会いがない」と嘆く人は多いですが、コミュ障は「そもそも恋愛の土俵にすら上がれていない」という問題があります。
恋愛は会話から始まるのに、その会話がそもそも苦手という圧倒的ハンデ。
今回は、そんな「コミュ障の恋愛が無理ゲーすぎる理由」を徹底的に掘り下げてみます。
まず出会いがない
普通の人でも「出会いがない」というのだから、コミュ障はさらにハードルが高いです。
- 友達が少ない→そもそも紹介される機会がない
- 飲み会・合コンが苦手→参加しないから出会いゼロ
- 職場での雑談が出来ない→同僚と仲良くなれず、恋愛に発展しない
- マッチングアプリをやってみる→奇跡的にマッチングしてもメッセージが続かない。
人と関わるのが苦手な時点で、出会いの場を増やすことが難しい。これではスタートラインにすら立てません。
会話が続かない
奇跡的に出会いがあったとしても、そこから会話が続かない。
- 何を話せばいいのかわからない
- 沈黙が怖い
- 話題を振っても広がらない
- 相手の話を聞いても、リアクションが上手くできない
恋愛は「楽しい会話」から生まれるもの。しかし、コミュ障にとってはその「楽しい会話」が最大の壁です。
気になる相手ができても、どうやって話しかければいいのかわからない時点で詰んでいます。
デートが怖すぎる
仮に勇気を出してデートにこぎつけたとしても、そこにはさらなる試練が待っています。
- どこに行けばいいかわからない
- 何を話せばいいかわからない
- 距離感が掴めない(手を繋ぐタイミングとか無理)
- 相手が楽しんでいるのか不安になる
デート中の沈黙が怖くて、気を遣いすぎるあまり疲れ果てることもある。
しかも「会話が続かないから楽しくなかったのかな…」と自己嫌悪に陥り、次のデートに誘う勇気もなくなります。
告白のハードルが高すぎる
もし仮に何度かデートできたとしても、最終的に立ちはだかるのが「告白」という壁。
- 今、告白していいのかわからない
- OKされる確信がないと動けない
- 断られたらどうしようという恐怖
- そもそも告白の仕方がわからない
コミュ障にとっては「告白のタイミングを見極める」のも至難の業です。
また、「恋愛経験がない=告白の仕方がわからない」という問題もあります。
ただの雑談さえ上手くできないのに、告白なんて夢のまた夢です。
そもそも恋愛向きの性格じゃない
ここまで考えてみて気づいたのが、コミュ障の性格自体が恋愛に向いていないということです。
- 予定を立てるのが苦手(デートの計画とか無理)
- 相手に気を遣いすぎる(疲れる)
- 自分の気持ちを伝えるのが苦手(好きとか言えない)
- 誰かと長時間一緒にいると疲れる(彼氏・彼女とずっと一緒とか無理)
- LINEや電話のやりとりが負担になる(返信しなきゃと思うのがしんどい)
「恋人を作る」という行為そのものが、コミュ障にとってはハードモード。頑張ればできるかもしれませんが、そこにたどり着くまでの道のりがあまりにも険しいのです。
まとめ
こうして振り返ると、コミュ障にとって恋愛は「難易度MAXの無理ゲー」だと痛感します。
- そもそも出会いがない
- 会話が続かない
- デートが怖い
- 告白のタイミングがわからない
- 恋愛向きの性格じゃない
まさに詰み要素だらけです。
普通に人と関わるのすら困難なのに、恋愛関係になるというのはほぼ不可能です。
恋愛は諦め、コミュ障はコミュ障なりに自分に合った生き方を見つけるのが一番なのかもしれません…。
コメント