コミュ障やぼっちでいること自体は、常にきついというわけではありません。
むしろ一人の時間を楽しめるのは大きな強みです。
しかし、このコミュニケーション社会の中で生きている以上、「ああ、コミュ障でつらい…」「ぼっちってしんどいな…」と感じる瞬間があるのもまた事実。
今回は、そんな 「コミュ障・ぼっちがきつい瞬間」 についてまとめてみました。
集団行動のときの気まずさ
学校や職場、サークル活動などで 「グループを作ってください」 と言われた瞬間、焦る人も多いのではないでしょうか。
周りが自然とペアやグループを作る中、自分だけ取り残されるあの感覚…。
さらに、何とかグループに入れたとしても、会話が盛り上がっている中で発言のタイミングが分からず、ただ黙ってしまう。
話したくても言葉が出てこず、心の中で「このままいないものとして扱われるのでは?」と不安になることもあります。
休憩時間やランチタイムが苦痛
学校や職場の休憩時間やランチタイムも、コミュ障・ぼっちにとってはなかなかの試練です。
周りがグループで楽しそうに話している中、一人でスマホを見たり、寝たふりをしてやり過ごすことも多いでしょう。
コミュ障は人と関わると疲れるので、一人でいることはいいのです。
周りの人に一人だと思われるのが嫌なのです。
また、たまに知り合いと一緒になったとき、「話すことがない…」と沈黙が続くのも気まずい瞬間です。
ちょっとした会話ができない
飲食店で呼び出しベルがない時、店員さんを呼ぶのに緊張してしまう。商品の位置がわからない時、店員さんに聞くことが出来ない。
コミュ障にとってはたった一言のやり取りでも大きな壁になります。
また、職場や学校で 「週末何してた?」 「最近どう?」 などの雑談を振られたときも、うまく返せずに 「あ…特に何も…」 で終わってしまい、話が続かないこともしばしば。
雑談力がないと、自然な会話の流れを作るのが難しく、会話が終わったあとに 「ああ、変な空気にしちゃった…」 と後悔することもあります。
相談ができない
困ったことがあったとき、頼れる人がいないのもコミュ障・ぼっちのつらいところです。
例えば、学校や職場で分からないことがあっても、誰に聞けばいいのか分からず、結局一人で悩んでしまうこともあります。
また、体調が悪くなったときや、精神的にしんどいときに、気軽に相談できる相手がいないと、より孤独を感じることになります。
イベントや行事の参加が憂鬱
歓迎会や忘年会、飲み会などのイベントに誘われたとき、 「行きたくない…でも断れない…」 と悩むことはありませんか?
参加したらしたで、どこに座ればいいのか、誰と話せばいいのか分からず、ひたすら気まずい時間を過ごすことに…。
逆に、誘われなかったらそれはそれで 「ああ、自分ってやっぱりぼっちなんだな…」 と落ち込んでしまうことになります。
どっちに転んでも苦しいのが、コミュ障・ぼっちのつらいところです。
まとめ
コミュ障やぼっちがつらい瞬間は、日常のあちこちに潜んでいます。
でも、それは「自分がダメだから」ではなく、「ただそういう性格なだけ」という心持ちで無理せず過ごしていきましょう。
コメント