コミュ障にトラックドライバーは向いている?
コミュ障が仕事を選ぶ際、候補に上がってくるのがトラックドライバーという仕事です。
実際、トラックドライバーとして働いていた私の意見としては
コミュ障はトラックドライバーに向いています。
コミュ障がトラックドライバーに向いている理由、そして注意点について解説していきます。
コミュ障がトラックドライバーに向いている理由
コミュ障がトラックドライバーに向いている理由はなんといっても仕事中は基本的に一人で仕事が出来るからです。
仕事中人と接するタイミングは大きく分けて
- 出勤時の点呼(事務所)
- 荷積み先(荷物の積み込み)
- 荷下ろし先(荷物の配送先)
- 退勤時の点呼(事務所)
の4つです。
出退勤時の点呼については、普段通りであれば挨拶をするだけで済みますし、荷積み先や荷下ろし先でも挨拶程度、無人であれば挨拶すら必要ありません。
運転中については、一人でトラックを運転しているので誰かと会話する必要はありませんし、ラジオや音楽を聞いていても問題ありません。(もちろん安全運転は前提です)
同乗期間は精神的にきつい
独り立ちさえできれば人とほとんど関わらず仕事のできるトラックドライバーですが、最初に大きな関門があります。それが同乗期間(横乗り期間)です。
同乗期間とは、新入社員や初心者ドライバーが仕事の内容や道順を覚えるために、先輩社員と一緒にトラックに乗る期間のことです。
初めは助手席に乗って道順や仕事の内容(積み込み、納品の方法や伝票等の書き方)を覚え、その後先輩社員に助手席に乗ってもらった状態で運転をし、問題がなければ独り立ちするというのが一般的な流れです。
期間については経験や会社の規模によっても異なりますが、早ければ1ヶ月以内長くて3ヶ月程度でしょう。
この同乗期間がコミュ障にとって最大のハードルとなります。なぜなら1日中、狭いトラックの中で先輩社員と二人っきりで過ごさなければならないからです。
当然誰と同乗するかは自分では決められないので、相性が悪い人と同乗することになってしまうと車内は地獄と化します。
同乗期間さえ乗り切れば、後は気楽なのでなんとか耐えるしかありません。
トラックドライバーの注意点
コミュ障にとって天職ともいえるトラックドライバーですが、いくつか注意点があります。
1つ目は長時間労働になりがちということです。
トラックドライバーは精神的には気楽ですが、一日の労働時間が長く、休日が少ない傾向にあるので肉体的な疲労が溜まりがちです。
私がトラックドライバーとして働いていたときは、一日平均13時間拘束時間がありました。実際には運転している時間がほとんどで、仕事をしていると感じる時間は短かったのですが、翌日も仕事がある日は家に帰ってからの余暇時間はほとんどありませんでした。
また、「トラックドライバー 求人」等で検索してもらえればわかりますが、このご時世に月4日休みの求人等が当たり前のようにあります。
最近では残業時間の規制が厳しくなったため、一日13時間労働で月4日休みという会社はないと思いますが(ブラック企業は除く)、休みが多めの代わりに一日の労働時間が長いか、定時で帰れる代わりに休みが少ないかという会社が多いと思います。
2つ目は運ぶものによって仕事内容が全く違うということです。
トラックドライバーと一口に言っても、運ぶものによって仕事内容がまったく違ってきます。会社が違えば仕事内容が違うのは当然ですが、同じ会社、同じ営業所でも仕事内容がまったく違うということがあります。
仕事を探す際にはまず、荷物の手積み手降ろしがあるかないかというのを最重視したほうが良いです。
手積み手降ろしでもカートやカゴ台車であればそこまで大変ではありませんが、いわゆる「バラ積み」の仕事だけは絶対に避けたほうが良いです。

3つ目は周りにガラが悪い人が比較的多いということです。
昔ほどではないと思いますが、トラックドライバーの中には気性の荒い人やガラが悪い人が比較的多いです。
自社のドライバーだけでなく、他社のドライバーと積み込み先でトラブルやケンカになることもありますので、極力無駄な接触は避けるようにしたほうが無難です。
また、最近では女性のドライバーも増えてきていますが、トラックドライバー人口の中ではまだまだ少数派のためセクハラまがいの行為をされることもあります。コンプライアンスという言葉を知らないような人も多くいますので、女性の方は特に注意したほうが良いと思います。
結論
コミュ障にとってトラックドライバーは向いています。
初めの同乗期間さえ乗り切れば、一人でいる時間が長いのでコミュ障向けの仕事だと思います。
また、どこの運送会社も人手不足なので、トラックを運転できる免許さえあれば未経験でも採用されやすいです。私が働いていたときも、50代で未経験の人であっても簡単に採用されていました。
コミュ障で働くことに困っている人は参考にしてもらえると幸いです。
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